庭木の剪定料金の相場|高さ別に1本いくら?料金表と安く抑えるコツ
「庭木が伸びてきたけれど、業者に頼むといくらかかるのか見当がつかない」
「ネットで調べると、サイトによって相場の金額がバラバラで分からない」
庭木の剪定料金は、業者によって大きく違います。同じ「3m以下の低木1本」でも、2,500円の業者もあれば8,000円の業者もあります。
この記事では、当社で調べた4社の公開料金を高さ別に1枚の表にまとめ、相場の幅と、見積もりで金額が変わるポイントを整理しました。最後に、写真だけで見積もりを取る方法もご紹介します。
先に結論:庭木の剪定料金の目安(1本あたり)
- 低木(〜3m):2,500〜8,000円
- 中木(3〜5m):5,000〜20,000円
- 高木(5〜7m):13,000〜30,000円
- 7m以上:現地を見ての見積もり(3万円〜が目安)
- このほかに、枝葉の処分費・出張費・高所作業車の費用がかかることがあります
- グリーンデザイナーズは、低木3,000円〜・中木7,000円〜・高木15,000円〜(1本・税込・切った枝葉の処分込み)。くわしくは「庭木の剪定のページ」をご覧ください
※植木屋・ホームセンター・紹介サイトなど4社の公開ページ(2026年10月・当社調べ)をもとにしています。くわしくは下の表をご覧ください。
1. 【結論】庭木の剪定料金は1本いくら?高さ別の相場表

植木屋・ホームセンター・紹介サイトなど4社が公開している剪定料金を当社で調べ、木の高さごとに「いちばん安い〜いちばん高い」の幅でまとめました。
| 木の高さ | 公開料金の幅(4社・当社調べ) | メモ |
|---|---|---|
| 低木(〜3m) | 2,500〜8,000円 | いちばん安い料金(下限)は、4社で2,500〜4,000円 |
| 中木(3〜5m) | 5,000〜20,000円 | 「3〜4m」「4〜5m」に分けて料金を出す業者もあります(3〜4m 7,000〜12,000円・4〜5m 13,000〜18,000円) |
| 高木(5〜7m) | 13,000〜30,000円 | いちばん安い料金(下限)は、4社で13,000〜20,000円 |
| 7m以上 | 見積もり(3万円〜が目安) | 4社のうち3社は見積もり(事前の調査)。1社は30,000円〜+特殊作業費 |
※植木屋・造園業者・ホームセンター・紹介サイトの公開ページ(2026年10月)を当社で調べた幅です。うち1社は解説記事に載っている相場、1社は登録している事業者の料金の集計(2024年9月時点)です。
木の高さは「家」と比べると分かりやすい
料金を調べる前に、まず自分の木が「低木・中木・高木」のどれに当たるかを確かめましょう。一般的な2階建ての家なら、次のように見当をつけられます。
| 木のてっぺんの位置 | 高さの目安 | 区分 |
|---|---|---|
| 1階の屋根(軒)より低い | 〜3m | 低木 |
| 2階の窓のあたり | 3〜5m | 中木 |
| 2階の屋根のあたり | 5〜7m | 高木 |
| 2階の屋根より高い | 7m以上 | 見積もりが必要 |
2. 【比べる】同じ「低木1本」でも料金が違う3つの理由

表を見ると、同じ高さでも業者によって2〜3倍の差があります。理由は大きく3つです。
理由1:高さの区切り方が違う
「3〜4m」「4〜5m」と細かく分ける業者もあれば、「3〜5m」とまとめる業者もあります。区切りが粗いほど、料金の幅は広くなります。
理由2:料金に含まれるものが違う
剪定代に「枝葉の処分」や「出張費」が含まれているかどうかで、見た目の金額は大きく変わります。安く見える業者は、処分費が別のことがよくあります。
理由3:料金の決め方(単価制か日当制か)と最低料金
1本ごとの「単価制」と、職人1人1日いくらの「日当制」があります。また、1本だけの依頼でも「最低料金」が決まっている業者があります。
つまり、相場表は「目安の幅」です。正確な金額は、写真や現地での見積もりで確かめるのが確実です。
3. 【料金の仕組み】単価制と日当制、どちらが得?

| 料金の決め方 | 中身 | 目安 | 向いているケース |
|---|---|---|---|
| 単価制 | 木1本ごと・生垣1mごとに計算 | 上の相場表のとおり | 剪定する木が少ない |
| 日当制 | 職人1人の1日あたりの料金 | 15,000〜30,000円(3社の幅・当社調べ) | 木が多い・生垣が長い |
たとえば低木が10本ある場合、単価制だと「2,500〜8,000円×10本=25,000〜80,000円」です。日当制なら、職人2人が1日で終われば30,000〜60,000円になります。
木の本数が多い庭では、日当制のほうが割安になることがあります。どちらの方式か、見積もりのときに聞いておきましょう。(この金額は相場の幅から出した試算です)
4. 【依頼先別】植木屋・ホームセンター・シルバー人材センターの料金と向き不向き

| 依頼先 | 料金の目安 | 向いている人 | 気をつけたい点 |
|---|---|---|---|
| 植木屋・造園業者 | 上の相場表のとおり | 高い木・手間のかかる木も任せたい/処分までまとめて頼みたい | 業者による料金の差が大きいので、2〜3社に見積もりを取る |
| ホームセンター | 低木4,000円・中木8,000円・高木20,000円(1本) | 料金を前もって知りたい | 対応できる作業や地域は店舗で確認が必要 |
| シルバー人材センター | 1日1人13,000〜15,000円ほど(東京都北区・横浜市の例) | 低い木を安く手入れしたい | 高い所の作業や危険な作業は対応できないことがある。予約が混みやすい |
| マッチングサイト | 事業者ごとにさまざま | 口コミや料金を比べて選びたい | 料金の決め方が事業者ごとに違う |
※ホームセンターとシルバー人材センターの金額は、2024年9月時点の公開情報を当社で調べた例です。2026年10月に当社で確かめた大手ホームセンターの料金表(税込・1本)では、低木(0〜3m)4,070円・中木(3〜4m)8,140円・中高木(4〜5m)14,850円・高木(5〜7m)20,350円でした。最新の料金は、各店舗・各センターでご確認ください。
5. 【追加費用】見積もりで増える5つの費用

剪定代のほかに、次の費用がかかることがあります。見積書にどれが入っているかを必ず確かめましょう。
| 追加でかかる費用 | 目安(公開料金・当社調べ) |
|---|---|
| 枝葉の処分 | 軽トラック1台3,000〜8,000円/45Lの袋1つ500円前後〜1,000円前後 |
| 出張費 | 2,000〜3,000円 |
| 高所作業車・重機 | 1〜2万円(電線にかかる7mのケヤキで4万円だった例も) |
| 消毒 | 1本1,000〜3,000円 |
| 駐車場代 | 実費(作業車を止める場所がないとき) |
※植木屋・造園業者・ホームセンター・紹介サイトの公開ページ(2026年10月)を当社で調べた幅です。
特に大きいのが枝葉の処分費です。総額の3割ほどが処分代になることが多い、と説明している業者もあります。
処分を自分で行えば安くなりますが、剪定枝の出し方は自治体ごとに決まりがあります。くわしくは「剪定枝の処分方法7選」をご覧ください。
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6. 【木の種類別】生垣・植込み・松は料金の決まり方が違う

生垣(いけがき)
生垣は本数ではなく長さ(1mあたり)で計算するのが一般的です。植木屋では高さ2m未満で1mあたり2,000〜4,000円、ホームセンターでは1mあたり3,000円(高さ2mまで)という例があります(当社調べ)。
植込み(低い木がまとまって植わっている所)
植込みは面積(1㎡あたり)で計算することが多く、1㎡あたり800〜1,500円(当社調べ)が目安です。
松・果樹など手間のかかる木
松は芽を摘む・古い葉をむしるといった細かい手作業が多く、同じ高さのほかの木より高くなるのが一般的です。果樹も、実を付けるための切り方があるため手間がかかります。料金は見積もりで確かめましょう。
木ごとの剪定の時期や切り方は、こちらの記事でくわしく解説しています。
7. 【計算例】3つの庭で総額を出してみる

相場表の幅(低木2,500〜8,000円・中木5,000〜20,000円・高木13,000〜30,000円・処分は軽トラック1台3,000〜8,000円)を使って、よくある3つの庭で総額を試算しました。
| 庭のようす | 剪定代 | 処分・そのほか | 総額の目安 |
|---|---|---|---|
| 例1:低木3本と中木1本 | 12,500〜44,000円 | 処分3,000〜8,000円 | 15,500〜52,000円 |
| 例2:生垣10m(高さ2m未満)と低木2本 | 25,000〜56,000円 | 処分3,000〜8,000円 | 28,000〜64,000円 |
| 例3:何年も手入れしていない高木(5〜7m)1本 | 13,000〜30,000円 | 高所作業車1〜2万円(必要なとき)+処分3,000〜8,000円 | 26,000〜58,000円 |
※相場の幅から出した試算です。実際の金額は、木の状態や作業のしやすさで変わります。
参考として、ある造園業者が公開している見積書の例では、5mのシマトネリコ1本が合計40,000円(税別)、電線にかかる7mのケヤキ1本が合計120,000円(税別、うち高所作業車40,000円)でした。高い木や電線の近くの木は、相場表より高くなることがあります。
8. 【剪定か伐採か】毎年の剪定代と伐採を比べて決める

大きくなりすぎた木は、毎年の剪定代がかさみます。たとえば高木(5〜7m)を毎年剪定すると、相場で1年13,000〜30,000円、3年で39,000〜90,000円になります。
その木が「どうしても残したい木」でなければ、伐採(木を根元から切る)という選び方もあります。グリーンデザイナーズの伐採料金(1本・処分と整地込み)は次のとおりです。
| 木の高さ | 幹の太さの目安 | 伐採料金(1本) |
|---|---|---|
| 低木(〜3m) | 直径〜15cm | 5,000円〜 |
| 中木(3〜5m) | 直径15〜30cm | 15,000円〜 |
| 高木(5〜7m) | 直径30cm以上 | 30,000円〜 |
| 抜根(切り株を根ごと取る) | — | 5,000円〜/本 |
剪定を続けるか、伐採するかは、次の3つで考えると決めやすくなります。
- その木を残したいか(シンボルツリー、思い出の木、目かくしになっている木)
- 毎年の手入れを続けられるか(費用・手間・家族の高齢化)
- 建物や隣の家、電線に迷惑がかかっていないか
伐採の料金や流れは「伐採・抜根のサービス」と「庭木の伐採費用」、切り株の処理は「抜根の費用相場」をご覧ください。
9. 【安くする】料金を抑える5つの方法と、やってはいけない節約

- 2〜3社に見積もりを取る:同じ木でも業者で2〜3倍違うことがあります
- 依頼が集中する時期を避ける:空いている時期を業者に聞いてみましょう
- 伸びすぎる前に手入れする:高くなるほど高所作業車や処分費が増えます
- 枝葉の処分を自分で行う:自治体の決まりに沿って出せば、処分費がかかりません
- 庭の作業をまとめて頼む:剪定と草刈りを同じ日に頼めば、出張費が1回で済みます
やってはいけない節約
- 極端に安い見積もりに飛びつく:あとから「最低料金」「処分費」「追加作業」が加わり、結局高くなることがあります
- 高い木に自分で登る:脚立やはしごからの転落は大けがにつながります。手の届かない高さは業者に任せましょう
10. 【写真で見積もり】撮っておく写真と、立ち会いなしで頼む流れ

剪定の料金は、木の高さと周りの状況で決まります。次の4枚があれば、写真だけでもおおよその見積もりが出せます。
| 撮る写真 | 撮り方のコツ |
|---|---|
| 木の全体 | 家や塀と一緒に写すと、高さが分かります |
| 根元 | 幹の太さが分かるように、手やペットボトルを横に置いて撮ります |
| 木の周り | 電線・隣の家・塀・物置など、作業のじゃまになりそうな物 |
| 作業車を止める場所 | 家の前の道や駐車場のようす |
グリーンデザイナーズに頼む流れ
- LINEで木の写真を送る
- 作業の内容と料金の目安をお返しします
- 日程を決める(作業の日の立ち会いは不要です)
- 作業後、写真でご報告します
遠方にある実家の庭木など、なかなか現地に行けない場合も、写真だけで進められます。対応地域は、東海(愛知・岐阜・三重・静岡)と山口県を中心に、全国からのご依頼に対応しています。LINEを使わない方は、お問い合わせフォームからもご相談いただけます。
よくある質問
庭木1本だけでも剪定を頼めますか?
多くの業者は1本から受けています。ただし、1回の作業に「最低料金」を決めている業者もあるため、見積もりのときに総額を確かめましょう。
シルバー人材センターと植木屋、どちらが安いですか?
低い木の手入れなら、シルバー人材センターのほうが安くなることが多いです(1日1人13,000〜15,000円ほどの例)。ただし、高い所の作業や危険な作業は対応できないことがあるため、高い木は植木屋・造園業者に頼むのが安心です。
ホームセンターの剪定料金はいくらですか?
当社で調べた例(2024年9月時点の公開情報)では、大手のホームセンターで低木4,000円・中木8,000円・高木20,000円(1本)ほどでした。最新の料金と対応地域は各店舗でご確認ください。
植木屋の1日の日当はいくらですか?
職人1人1日15,000〜30,000円ほどが目安です(2026年10月・当社調べ)。木が多い庭では、日当制のほうが割安になることがあります。
剪定した枝の処分費はいくらですか?自分で捨てられますか?
業者に頼むと、軽トラック1台3,000〜8,000円ほどが目安です。自分で出す場合は、自治体ごとの決まり(長さや量の上限など)に沿って出しましょう。くわしくは「剪定枝の処分方法7選」をご覧ください。
高くなりすぎた木は自分で剪定できますか?
脚立に乗っても手が届かない高さは、無理をしないでください。転落の危険があるうえ、切り方を誤ると木が弱ることもあります。剪定のやり方は「庭木の剪定のやり方」で解説しています。
隣の家に枝が伸びています。放っておくとどうなりますか?
2023年4月に施行された改正民法(233条)で、隣の土地にはみ出した枝は、持ち主にお願いしても切ってもらえないときなどに、隣の人が自分で切れるようになりました(法務省「民法等の一部を改正する法律」)。トラブルになる前に、はみ出した枝は剪定しておきましょう。
写真だけで見積もりできますか?作業の日に立ち会いは必要ですか?
グリーンデザイナーズでは、LINEで写真を送っていただければ料金の目安をお返しします。作業の日の立ち会いは不要で、作業後に写真でご報告します。
まとめ
- 庭木の剪定料金の目安は、低木2,500〜8,000円・中木5,000〜20,000円・高木13,000〜30,000円(1本)
- グリーンデザイナーズの剪定料金は、低木3,000円〜・中木7,000円〜・高木15,000円〜・生垣1mあたり2,000円〜(税込・切った枝葉の処分込み)
- 業者によって料金が違うのは、「高さの区切り」「料金に含まれるもの」「単価制か日当制か」が違うため
- 剪定代のほかに、枝葉の処分費・出張費・高所作業車などがかかることがある
- 木が多い庭は日当制、少ない庭は単価制が割安になりやすい
- 毎年の剪定代がかさむ木は、伐採も選択肢に入れて考える
- まずは写真で見積もりを取り、総額を比べてから決めるのがおすすめ
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グリデザ
編集部🌱
この記事を書いた人
「昔おばあちゃんにありがとうって言われたのが嬉しくて」
そんな素朴な想いから始まった庭仕事。草刈り・剪定・伐採を通じて、地域のお困りごとを即解決することに全力を注いできました。
今では、実績1万件以上の職人チームを率いるまでに。誰よりも庭と人に向き合い、「頼んでよかった」と思ってもらえる仕事を目指しています。今日もまた、地域のどこかで草と格闘中です🌱